JR草津線ダイヤ【2024年3月16日改正】

223系R57普通草津

1．概要

JR草津線ダイヤは草津〜柘植間がほぼ毎時1本の運転で、朝夕時間帯には貴生川発着の普通や柘植から京都まで直通する電車が運転されている。朝ラッシュ時には1本だけ京都から快速になり大阪まで直通する電車も運転されている。2004年10月16日改正以前は平日夕方にも大阪からの直通電車が運転されていたが、それ以降は平日朝のみとなった。快速や普通の直通はあるが、新快速の直通は今のところない。

2．2024年3月16日ダイヤ改正

2024年3月16日ダイヤ改正では大きな変化はなかった。車両は京都区の223系2500番台、6000番台の運用が開始され、221系、223系が混用されるようになった。

3．データイムダイヤ

JR草津線のデータイムダイヤは30分サイクルで運転されていたが、平日ダイヤについては、2022年3月12日ダイヤ改正で毎時1本の運転となった。草津～貴生川間の区間電車は11時～13時台の間土休日のみ運転となった。9時台～10時台、14時台～16時台には貴生川行きも運転され、土休日ダイヤでは従来通り全時間帯で貴生川行きが運転されている。

柘植方面行きは草津で上り新快速と7分の連絡、草津着の電車は下り新快速と5分で連絡している。貴生川では近江鉄道本線、信楽高原鉄道と連絡しているが
、どちらも毎時1本の運転のため、柘植行きとの連絡となっている。柘植では関西本線普通の上下列車と連絡しており、連絡時間は良好である。

4．平日朝ラッシュ時ダイヤ

平日朝ラッシュ時下り草津方面行きは草津着7時台に4本、8時台に3本が運転されている。7時台には網干直通の快速が1本、京都直通が1本、線内運転が2本運転されており、全て柘植始発で運転されている。

網干直通の快速は琵琶湖線内は各駅に停車し、京都から快速運転を行う。以前は草津で琵琶湖線からの普通と併結作業を行っていたが、現在は単独運転になっている。京都直通の普通は琵琶湖線内でも各駅に停車する。2023年3月18日ダイヤ改正で柘植発大阪行き快速の時間が安土始発の快速と振り替えられた。

5．平日夕方ラッシュ時ダイヤ

平日夕方ラッシュ時上り柘植方面行きは草津発18時台に3本、19時台に2本が運転されている。草津発16時台から京都直通が運転されており、ほぼ毎時1本運転されている。京都直通は琵琶湖線内も各駅に停まり、外側線を走行する。117系6両編成は221系6両編成が運用を引き継いでおり、113系4両または8両は221系、223系が運用を引き継いでいる。

6．平日夜間ダイヤ

草津発20時台まで京都直通が毎時1本運転されている。20時台に1本あった貴生川止まりの普通は2022年3月12日ダイヤ改正で柘植行きに変更された。21時台は2本が運転され、22時台は2023年3月18日ダイヤ改正で柘植行きが貴生川行きに変更されて柘植行きの運転はなくなった。草津発22時54分の普通柘植行きは23時05分に変更され、この電車が貴生川以遠への最終電車となった。23時台にはもう1本運転されており、草津発23時34分の普通貴生川行きで、この電車は2023年3月18日ダイヤ改正で柘植行きから貴生川行きに変更された。上り最終電車は草津で大阪発22時40分の新快速と2分で連絡している。下り最終は柘植発23時01分の普通草津行きとなっている。